お墓参りをした後幽霊がついてきたかも?という経験をした人は、意外に少なくないようです。
聞こえるはずのない声が聞こえる……
突然体がだるくて重くなった……
それはもしかしたらお墓参りで、間違って幽霊を連れてきてしまったのかもしれません。
お墓参りはご先祖様を供養するもの。
そして参る人にとっても精神的なよりどころにもなります。
しかし一歩間違うと、ご先祖様に失礼にあたったり、霊感の強い人は間違って幽霊を連れてきてきてしまったりしてしまうこともあるんです。
この記事では、大人なら知っておきたいお墓参りのマナーを6つご紹介します。
Contents
【お墓参りの時間帯は朝~昼】
お墓の周りは幽霊が集まりやすい場所でもあります。
暗くなってからお墓に行くと、墓地に漂う良くない霊がついてきてしまうともいわれています。
また墓地の中は足場が悪いところも多いので、暗くなると転んでケガをすることもあるので危険です。
お墓参りは明るい時間帯で、できたら朝から遅くても16時までは終わらせるようにしましょう。
【服装はカジュアルでOK!ただし派手すぎないもの】
お墓参りの服装は黒系やフォーマルでなくても、カジュアルなものでOKです。
ただし派手すぎるものや華やかすぎるもの、香水の匂いがキツイなどは他の墓参者への配慮も含めて控えた方がいいですね。
お墓お掃除をするので動きやすくシンプルな服装が良いとされています。
また殺生を連想させるような動物の毛や皮などを使ったバッグや靴、服装も避けましょう。
【他人のお墓には手を合わせない】
友人がお墓参りに行くのに一緒についていって、手を合わせたり掃除を手伝ったりすることもあるかもしれません。
しかし知らない人のお墓に手を合わせたり、墓石に触れたりすることは良くない行為なんです。
自分に関わるお墓の隣にある見ず知らずの人のお墓が荒れているから、親切心でキレイにしてあげたり手を合わせたりする行為も同じです。
ご先祖様が自分の身内だと勘違いして、喜んでついてきてしまうことがあります。
幽霊には悪いことをするつもりはなくても、この世に生きている人間にしたら好ましくないこともあるので気をつけましょう。
どうしても気になる場合は会釈だけするようにして、帰りも振り向かずに帰るようにしてください。
【ろうそくや線香は息で吹き消さない】
多くの人が知っているマナーかと思いますが、ろうそくや線香を消すときは、息で吹き消さず手で仰いで消しましょう。
仏教の教えではろうそくや線香は清いもの、清浄なものとされています。 そして人間の口とは不浄のものとされているんです。
つまり亡くなった方に供えるものを、不浄なもので汚してはいけないという考えがあるようです。
【お供え物は持って帰る】
お墓にお供えしたものは、必ず持って帰るようにしてください。
そのまま食べ物や飲み物を置いておくと、カラスや動物などが食べ散らかしたり、腐ってしまったりするからです。
周りのお墓にも迷惑がかかりますし、なにより故人にとっても困るのではないでしょうか。
お供えしたものは必ず持ちかるようにするのがマナーです。
お墓に供えたものをそこで一緒に食べてしまうのは問題ありません。
他の墓参者の迷惑にならないように、故人の好きな食べ物や飲み物を一緒にいただいて故人をしのぶのも悪くないでしょう。
【お酒やジュースを墓石にかけない】
よくドラマや映画などで見かける、故人が好きだったお酒を墓石にかけて「一緒に飲もう」というシーン。
ついやってしまいたくなるかもしれませんが実際にこれをやってしまうと、墓石の劣化につながるのでやめておきましょう。
墓石には目に見えない細かい穴が開いていて、そのすき間にお酒やジュースの成分が入り込んでしまうと、カビや変色の原因になってしまいます。
墓石の劣化につながるので、お酒やジュースなどの飲料を墓石にかけるのはやめましょう。
飲料をお供えしたいなら、未開封の状態の缶やペットボトルを供えるか、一緒に飲みたくて開封する場合は別のコップなどに入れ替えるようにしてください。
【もし霊を連れて帰ってしまったら?】
もしもお墓参りの後、どうも幽霊を連れてきてしまったと思った場合の対処法をご紹介します。
お守りや数珠、パワーストーンなどを持つことで、霊を追い払うことができたり、ラベンダーの香りを身につけたりすることで邪気払いの効果にも期待できます。
それでもどうしても改善しない場合は、お寺などでお祓いや除霊などやってくれるところにお願いしてみてくださいね。
【まとめ】
お墓参りとは、亡くなった方をしのびご先祖様の霊を慰める供養です。
いろいろとお墓参りのマナーをご紹介しましたが、一番大事なのは亡くなった人を想う気持ち。
それでもどうしても幽霊を連れてきそうで怖くてお墓参りに行きたくない!という人は、お墓参り代行サービスもあるので、そういったサービスを利用するといいかもしれませんね。
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