ご先祖様をお迎えするために行うお墓参り。
幼い頃からご家族に連れられていた方も多いかと思います。 日本の文化であり風習でもあります。
お墓参りは何故大事なのか?
お墓参りについてまとめてみました。
2・お墓参りのマナー
4・まとめ
Contents
1・お墓参りをする理由
お盆の時期はご先祖様や故人の方があの世から現世へ帰ってくる時期とされています。
私たちはお墓掃除をしたりお花やお供え物をお供えしたりしてお線香を焚いて手を合わせ、 ご先祖様をお迎えすることがお墓参りです。
ですが、お墓参りはお盆だけでなくお彼岸はもちろん、故人様の命日や月命日、天気の良い日の朝など お墓参りに決まりはありません。
行ってあげられるだけ行ってあげるとご先祖様は喜んでくださいます。
お盆では、遠方に住んでいるご家族の方も帰省してお墓参りをします。
普段忙しくても家族が集まりゆっくりとした時間を過ごすことができますよね。
自分の近況やご家族の近況を語り合えたり、またご先祖様にもご報告できたりする場となります。
ご先祖様方をお迎えするだけではなく、家族団らんのひと時や今の自分自身を ご先祖様にご報告できる、そして自分を見つめなおすことが出来るのがお墓参りをする理由となります。
お墓参りをして心が軽くなったことはありませんか?
それはご先祖様があなたの運気を清めてくれています。
そしてもう一つ、今の私たちが生きているのはご先祖様が命を繋いでくれたからです。
命を繋いでくれたご先祖様に感謝をする場でもあります。
2・お墓参りのマナー
お墓参りをすると良い時間について。
午前中、朝一番にしたほうが良いとされています。
決してその時間外にするのが悪いというわけではありませんが、ご先祖様を優先にしていると示すためのようです。
あそこに行くついでにお墓参りに行ってしまおう、というのはご先祖様を後回しにしているので良くないです。
この日はお墓参りに行く、という気持ちでお墓参りに行くのをお勧めします。
また、暗い時間は足元が見えずらくなるため明るい時間に行くというのも理由の一つです。
服装について
続いて服装ですが、普段着で問題ありません。
ただし露出が多い服装や派手な色の服は避けた方が無難です。 毛皮などもお墓参りには相応しくないでしょう。
ヒールなども転びやすいためあまり良くないですね。 ご先祖様に会いに行くという気持ちで服装選びをしましょう。
お墓参りの注意点について
最後に、お墓参りの注意点です。霊園やお寺にはそれぞれ決められた規約があります。
必ず規約を優先するようにしましょう。
ペットを連れていきたい場合は墓地や霊園によってちがいますし、 開園時間が決まっている場所もあります。その他さまざまな規約がありますので必ず確認してください。
規約の確認と、ご家庭での宗派や風習に従うことも大事になってきます。
お線香のあげ方やお参りの順番は 宗派によって異なります。
先祖代々から伝わっている宗派をまた後の世に伝えることが大事とされているからです。
供え物のお花については、花粉が落ちる花は予め花粉を取り除くか、お供えしないのが無難です。
故人の好んだお花をお供えする方も多いと思いますが、花粉は墓石に付着するとシミになってしまうので注意してください。
ですが、お墓参りの方法はこれが正解、というものはありません。宗派や風習もさまざまですのでそれに従うのが一番です。
大切なのはご先祖様を大切に想う気持ちです。感謝の心を持ちお墓参りをしましょう。
3・成功者はお墓参りを大事にいている
私の知る成功者の方々は声をそろえてお墓参りは大事だと語っています。
お墓参りをすれば必ず成功する、逆にしないと成功しないと決定づけはできませんが、成功者の多くはお墓参りをしっかりしているそうです。
スピリチュアルに興味がない方でも共通しています。
もう一つ、成功者の方は誰かに助けられたと語る人も少なくありません。
お墓参りは、お線香を焚き、手を合わせることでご先祖様に感謝をします。
見えないものを信じるということは人の繋がりも信じているということです。
誰かに頼る、誰かに弱音を吐くなど人を信じていないとできないことですよね。
成功者の多くがお墓参りを大切にしているのは感謝の心に繋がるのではないかと思います。
前方でもお伝えした通り、お参りをして心が軽くなったり清々しい気持ちになったり、ご先祖様に運気を清めていただいて 近況の報告をして自分を見つめなおすことが成功や幸せのカギとなるのではないでしょうか。
4・まとめ
上記でお伝えしたマナーはあくまで一般的なマナーですので、ご家庭の宗派、霊園やお寺などの規約に従ってください。
私の宗派では、お墓で転んでしまったら髪の毛を一本お墓に置いていかないといけない、という風習がありました。
大人になった今では転ぶことはありませんが、子供の頃は転んだ時には祖母に髪の毛を抜かれていました。
何故置いていかないといけないのかは故人となった祖母に聞くことはできませんが、私の子供が転んだ時は髪の毛を 一本置いていきました。
こういったように宗派や風習は様々です。
宗派と風習を後の世に伝えること、そして今この日々があることをご先祖様に感謝してお墓参りをするのが一番大事だと思います。
故人が生前好んでいたお供え物やお花をもって、お墓参りに行ってみてくださいね。
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