「子連れのお墓参りをどうしようか?」乳幼児を抱え悩むママも少なくないと思います。
「両隣はお参りするの?服装は?持参する物は?いつがいいの?」と面倒で止めたくなりますよね?
でも大丈夫!子連れでも気軽に行けるよう、たった1つのポイントをご紹介します。
Contents
なぜ子連れでも、お墓参りが必要なの?
子連れでもお墓参りは必要です。
亡くなった「おばあちゃんに会いたい!」と言った上の子の気持ちを尊重しましょう。
今は2人目の産休中のママでも、ママが仕事をしているときに、上の子の面倒をママの代わりにおばあちゃんが見てくれたのです。
そのママの代りだった大好きなおばあちゃんに「会いたい!」と言われても、直接会うことはもうできません。
ですが、墓前で手を合わせ、おばあちゃんとお話はできます。
おばあちゃんも、可愛い孫たちが来てくれたら、大変喜んでくれることでしょう。
さらに、卒園式や入学式を終え、そのままおばあちゃんのお墓に行って見せるのも良いと思います。このように節目の成長を報告することも、とても大切なことですね。ご先祖様を敬うという意味でも、子どもたちに繋げていきましょう。
子連れでも、両隣はお参りするの?
子連れでもおばあちゃんの両隣のお墓も、当然お参りしましょう!
「両隣」で検索すると「他人のお墓に手を合わせるのはNG……身内だと誤解し霊がついてくる」という記事もありましたが、そんなことはありません。
そんなことを言ったら、お世話になった恩師や親しかった友人等もお墓参りができなくなります。
両隣のお墓にも「おばあちゃんがお世話になり、ありがとうございます。おばあちゃんを、これからもよろしくお願いします。」のような言葉で手を合わせるよう、子どもに言いましょう。
このように忙しいなかでもちょっとした心遣いは、子どもの教育にも良いことですね。
ご近所さんに挨拶するように、捉えれば良いでしょう。
子連れの、お墓参りの服装は?
「お墓参り・服装」と検索すると、お墓参りのマナーや作法などに、服装は『喪服』が出てくるのを見かけます。
しかし、必ずしも『喪服』を着なくても構わないのです。お墓参りは、葬式でも回忌供養でもありません。
もちろん知識の中に、入れておくのに越したことはないとは思います。ただ、それを意識するあまり面倒になり、足が遠のくのは残念なことですよね。
服装は、喪服や地味な恰好を、意識する必要もありません。
極端な話、子連れであれば普段のカジュアルな恰好で構わないのです。
派手な色が入っていても気にすることはありません。
むしろおばあちゃんは、普段のままで来てくれるのが嬉しいと思います。
ただ気を付けたいのは、手を合わせるときのママは帽子を取ることと、足元は悪い場合が少なくありません。
履き慣れたスニーカーや、雨上がりなどは長靴でも良いでしょう。
子連れの、お墓参りの持ち物は?
お墓参りの持ち物もマナーとして、【お線香・お花・お水・お供え物(食べ物・飲み物)】その他には、お線香の着火用にライターやロウソク、お掃除用に軍手や雑巾・ほうき・ちり取りなども挙げられます。
ですが、園児と赤ちゃんを抱えこれだけの物を持参できるでしょうか?
聞いただけでもうんざりして「お墓参りを止めよう!」となってしまうでしょう。
ですので、ここに挙げた『持参の物』は必ずしもではありません。
極端な話、何も持たず、ただ手を合わせに行くだけでも良いのです。
1つだけ可能であればお花を、小さな花束にして子どもに持たせても良いでしょう。
子連れで、お墓参りにいく時間は?
お墓参りに行く時間帯は、「夕方から夜は避け、早朝が良いでしょう」と検索では見かけます。
しかし、元々子連れで夕方から夜にお墓に出向くことなど考えていないでしょう。
それから早朝も、朝早く子どもを起こしていかなくても良いと思います。
「早朝に行かなきゃいけない」と思うと、子どもたちの状態もあるので大変ですよね?それだけでもストレスになります。
どの場所にお墓があるかにもよりますが、気軽にお散歩の感覚で出かけられる時間帯が良いでしょう。
子連れのお墓参りで、押さえるたった1つのポイントとは?
もちろんマナーや作法に合わせてお墓参りに行くことに、越したことはありません。
ですが、そのマナーや作法を考えると「子連れでは難しい」と諦めていたママも多かったことでしょう。
お墓参りは、お葬式や回忌供養でもありません。
子連れのお墓参りで、大切なたった1つのポイントとは『故人に会いに行き、墓前で手を合わせること。そして両隣も同じく手を合わせること』なんです。
マナーや作法は、子どもたちがもう少し大きくなったら、余裕をもって行いましょう。
今のうちは堅苦しく考えず、むしろそのままお墓参りに出かけたほうが故人も喜ぶと思います。
気軽におばあちゃんに、会いに行きましょう!
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