寒い時期にお墓参りに行くと、お墓周囲に生えていてもわりと目立たない雑草ですが、それを放置し、暑くなってから再びお墓へ向かうと、お墓よりも背の高い雑草が生えている!!なんてことも……
お墓お掃除ではつい墓石に目が行き、足元の雑草にまで手をつけない場合もありますが、雑草を抜いておかないと、近隣のお墓の敷地内にまで生えていってしまい、ご迷惑をかけてしまうかもしれません。
お墓お掃除をするならば、周辺の雑草を抜くべし!
お墓お掃除で雑草を取る準備と抜き方
お墓お掃除のため、墓石をキレイにしようとタオルや歯ブラシを用意するついでに、
- 軍手
- ビニール袋やゴミ袋
- 小さなシャベル
以上の他にも状況によってはカマも準備しておくと良いかもしれません。
お墓の雑草の生え具合を確認し、まだ雑草が伸びきっていなければ、小さなシャベルで根から掘り起し、取った雑草はビニール袋にまとめ、掘り起こした土をきれいに埋めなおせばOK。
雑草がかなり成長していたら、ある程度までカマで刈ってからシャベルで根を掘り、取り除いた草と根は大判のゴミ袋などにまとめ、地面を平らにならしましょう。
しかし、抜いても抜いてもしつこく生えてくる雑草。
雑草を生やさないための工夫も紹介します。
お墓周辺の雑草を防ぐためには?
墓石周辺が芝生などでキレイに整備されている霊園であれば、管理側が定期的に芝刈りなどを行ってくれていると思います。
そういった霊園ではそもそもあまり雑草が生えすぎることもないため、お墓参りのたびに簡単に草取りさえしておけば良いのですが、区画内の敷地も自由度が高く、自分たちの采配にまかせられている墓地の場合は、雑草を生やさないための対策を取ることも大切です。
いくつか自分達でもできる雑草対策を紹介します。
敷地内に除草剤を撒く
園芸店などで売られている除草剤を撒くことで、雑草を根っこから除去することが可能です。
しかし、除草剤が近隣の敷地にも影響を及ぼしたり、墓石などに薬剤がかかってシミを作ってしまったりすることにならないように、撒くときは細心の注意を払って使用しなくてはいけません!
敷地内に玉砂利などを敷き詰める
雑草が生えにくくするために、玉砂利を墓石周囲の敷地に敷き詰めるのも有効です。
玉砂利を敷く前に防草シートを敷いておくと、より効果が高くなるでしょう。
玉砂利を敷くことで、見た目もキレイになりますが、敷地が広かったり、玉砂利の色や種類にこだわったりすると、費用がかかってしまうことがデメリットです。
敷地内の土を固まる土にする
柔らかい土は雑草も生えやすくなりますが、土が固ければ雑草も生えるにくくなります。
園芸店などで売っている固まる土は、土を敷き詰め、水をかけてしばらく放置し、乾くとカチカチになります。
玉砂利同様に、固まる土を敷く前に防草シートを敷くと良いでしょう。
防草シート+固まる土+玉砂利を合わせることにより、雑草をより生えにくくさせることもできます。
しかし、手間と費用がかかってしまうことがネックです。
このように、いくつか雑草を生やさない対策はありますが、コンクリートさえも打ち破って出てくる雑草を根こそぎ防ぐことは不可能と言っても良いでしょう。
しかし、やらないよりはやった方が見栄えも良くなり、お墓お掃除の手間も一気に減るので、ぜひ参考にしてください。
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