表情を明るくしたり、清楚に見せたり、人の印象にも変化を与えてくれるメイク。
デートや結婚式に行く時、お墓参りに行く時、同じようなメイクをして良いでしょうか?
メイクを場面によって合わせることも身だしなみの一つです。
今回はお墓参りにふさわしいメイクについて調べました。
お通夜やお葬式でのメイク
お通夜やお葬式に向かう時、喪服を着ていかれると思います。
喪服は以下のような特徴を持ちます。
- 黒
- ジャケットの中に着るシャツは白
- 鞄や靴などの小物も黒で統一
- ピンクやブルーなど色味のついたものは何においても使用しない
そんな抑えたコーディネートをしている中で、メイクに鮮やかな赤やオレンジ、かわいらしいパステルカラーなどを使用していたらどうでしょうか。
お顔だけが浮いた印象になってしまいます。
では、お通夜やお葬式ではどのようなメイクをすれば喪服と場の雰囲気に合うのでしょうか?
まず、お通夜やお葬式でのメイクは【薄く淡く】が基本です。
ラメなどキラキラするような素材の入っているものは使用しません。
素肌を意識して薄付きにします。
ベージュやブラウンなど、落ち着いたものを選びます。
顔色を明るく見せる効果があるため、控えましょう。
するのであれば、くっきり色を出すのではなく、ベージュや淡いピンク色のものなどをほんのり色がつく程度に軽くつけましょう。
華やかな場面であれば艶やかでゴージャスに見えるリップグロスも、お通夜やお葬式の場面ではふさわしくありません。
こちらもベージュや淡いピンクなどのナチュラルな色合いのリップを薄めに塗りましょう。
眉も濃く力強く描くのではなく、アイブロウなどであくまで自然に描きましょう。
アイメイクも可能であるなら控えましょう。する際にはベージュやブラウンなど落ち着いた色味のものを軽く塗る程度にします。
アイライナーやマスカラは控えましょう。
濃い色は強い印象を与えてしまうので避ける意味もありますが、涙で落ちてしまう恐れもあるため、つけない方が無難でしょう。
その他、ネイルは落としておく方がベストですが、ベージュやクリアタイプなどの目立たない色のものならばマナー違反とまではいかないでしょう。
ネイルアートや長すぎる爪、派手なつけ爪などはNGです。
香水は使用しないことが基本です。
お墓参りでもお通夜やお葬式のようなメイクが必要??
上記のように、お通夜やお葬式では故人やご遺族、参列の方とお会いする必要があるため、場にふさわしい服装やメイクをする必要があります。
しかし、お墓参りに行く際にもここまでする必要はあるのでしょうか?
基本的に、法要などの改まった場でなければ普段着でお墓参りに行くことに問題はありません。
メイクもお通夜やお葬式の時ほど気に掛ける必要もないでしょう。
かといって、結婚式に行くような華美な服装やメイクは厳かな雰囲気の墓地や霊園においてふさわしいとは言い難いですね。
落ち着きを感じられる服装やメイクを心がければ問題はないかと思われます。
もし一人でお墓参りに出向くのであれば、派手すぎない普段着と過剰過ぎないメイクで良いでしょう。
しかし、ご遺族や友人や知人など、誰かと一緒にお墓参りに行くのであれば、少しトーンを抑えた服装とメイクで向かうと失礼がないかと思われます。
喪服やフォーマルなワンピースなどの装いは動きの妨げになることがあります。
黒やグレー、ブラウンや白などをベースとした落ち着いた色味のものを選びつつ、パンツスタイルにするなど、適度に動きやすい服装を着用すると良いですね。
墓地や霊園は屋外ですので、季節によっては紫外線対策や虫の対策も重要です。
UVカット効果のあるメイクをしたり、帽子をかぶったり、長袖を着るなど、お墓参り以外のことに気が散らないようなメイクや服装を意識すると良いかもしれません。
色々と面倒だからいっそのことノーメイクで良い、と思う方もいるかもしれませんが、メイクは大人や社会人としてのマナーでもあり、その場に合わせたメイクは相手への敬意を表します。 お墓参りで故人と向かい合う際、恥ずかしくない装いを心がけましょう。
お墓参り代行・お墓お掃除代行を依頼するなら【伝え手】!
【伝え手】はご依頼者様の信頼に自信をもってお応えいたします。
【伝え手】ホームページよりお墓参り代行のお問い合わせをください。
詳細はホームページの無料相談ページよりコンシュルジュへお問い合わせください!