お盆やお彼岸の時期に、お墓参りに行かれる方は多いと思います。
日本古来の風習の一つですが、終わった後になんだか疲れている経験はありませんか。
実は、お墓参りの仕方に原因があるかもしれません。
お墓というのは、亡くなった方が仏様として祀られている場所です。
しかし中には、まだ四十九日を迎えていない方など、成仏していない霊も存在します。
お墓参りの方法を間違えると、霊に憑かれてしまう可能性があります。
では、そうならないためにはどうすればよいのでしょうか。
対策方法
お墓参りの手順を覚えておく
まず、ご先祖様のお墓参りをするときの正しい手順を覚えておきましょう。
最初に手を清め、合唱礼拝をしてから。お墓のお手入れから始めます。
次にお花やお供え物を供え、そして最後にお線香あげます。
このとき、気を付けなくてはならない注意事項があります。
まず、お花はバラなどの棘のあるものを避けて選びましょう。
菊の花を選ぶと無難だと思います。
成仏浄化を唱える
次に、お祈りではなく成仏浄化を唱えるようにしましょう。
成仏浄化とは、現世の私たちの行動を宣言する言葉のことです。
安心して成仏してもらえるよう、成仏浄化は欠かさず唱えるようにしましょう。
ちなみに、お祈りは神様や仏様にすることが正しい作法です。
知らない人のお墓にお参りしない
そして重要なのは、知らない人のお墓参りはしてはいけないということです。
霊が知り合いだと勘違いをし、憑いてしまう可能性があります。
そうならないために、お墓参りは自分のご先祖様や友人にとどめておきましょう。
昼間にお参りする
また、夕方以降のお墓参りも避けたほうがよいでしょう。
暗くなってくると霊が集まってきてしまうので、昼間のうちに済ませておくと安心して供養できます。
以上のことを守れば、お墓参りで霊に憑かれる心配をする必要はありません。
ご先祖様のためにも、ぜひ定期的にお参りしに行ってください。
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