年末といえば大掃除ですね。
年末が忙しくて年始になったとしても、心新たな一年を迎えるために、ご自宅の大掃除を行う方は多いと思います。
年末年始にお墓参りへ行かれるのであれば、お墓の大掃除…とまではいかなくても、いつもお手入れをしない部分もきれいにしてみましょう。
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年末年始のお墓参りのおすすめ
- 春のお彼岸は3月
- 秋のお彼岸は9月
地方や旧暦により多少異なることもありますが、お盆は一般的に8月です。
8月のお盆と9月のお彼岸は月が近いので、秋のお彼岸の後、次は3月のお彼岸にお墓参りを行うとなると、少し期間があいてしまいます。
しかし、年末年始両方、もしくはどちらか一方にお墓参りを行った場合、年3~5回コンスタントにお墓参りに行くことができます。
定期的なお墓参りにより、お墓やお墓回りも清潔に保たれ、いつも気持ちよくお墓参りができると思います。
たとえどこかのきっかけに行きそびれたとしても、年末年始はお仕事がお休みの方も多くいらっしゃると思います。
お墓参りへ向かうにはちょうど良いタイミングではないでしょうか。
年末年始は少し特別なお墓のお掃除を
お墓参りを行かれる方が多くされるお墓掃除
- 柄杓でお墓に水をかける
- お墓周辺の雑草を抜く
- お花立てのお水を取り替え、新しいお花を供える
このような行為が一般的かと思われます。
年末年始はどういったお墓掃除を追加すると良いでしょうか?
個人でできる範囲のおすすめの掃除は、
- お水をかけるだけでないく、柔らかい布やスポンジで墓石をきれいに拭く
- 墓石の文字を歯ブラシなどの柔らかいブラシで汚れを取る
- お花立て、お線香立てなど小物類を洗う
- 周囲に砂利などを敷いている場合は、砂利についたコケや汚れを落とす
以上のようなものがあげられます。
注意するべき点としては、せっかくならばお水洗いではなく、洗剤を使用しようとした場合、家庭用の食器洗い用の洗剤などを使用すると、逆に墓石を痛めてしまう可能性があるので、必ず墓石専用の洗剤を使用することです。
墓石に使用する掃除用具は硬い毛のタワシなどの道具で力を入れてこすると墓石表面のコーティングや文字の塗装が取れてしまう場合があります。
以下のようななるべく柔らかい道具を準備してください。
- 布や水を吸いやすいスポンジ
- 歯ブラシなど
そして、仏様に失礼のないように新品を使用しましょう。
お花立てやお線香立ては、中にゴミが入っていたら捨て、ぬめりやほこり、コケなどを落とします。
お墓周囲に砂利がある場合は、ザルなどに入れ、流水で洗うときれいになります。
頑固な汚れは雑巾などで拭きましょう。
そして、お水を使用してお墓掃除をした場合は、仕上げとして全体の水分を優しく拭きとりましょう。
もっと本格的にお墓掃除したい場合
自分たちにできるお墓掃除には限界があります。
もしお墓の敷地が広く、樹木などが植えられている場合は、剪定なども必要になってくるかもしれません。
歴史を重ねてきた墓石には、欠けやヒビなどが見られる場合もあるかもしれません。
年末年始をきっかけに、そういった部分もメンテナンスしたいと思う場合は、専門の業者(お墓参り代行)への依頼が一番です。
お墓掃除はお墓の事情に精通した信用できる業者を選びましょう。
自分たちでは手が届かないような場所も、業者へ頼めばやってもらえます。
ご自身でお掃除できることはお彼岸やお盆で簡単に行い、年末年始にはお墓参り代行の方にお願いする、というローテーションも良いかもしれませんね。
年末年始は業者も休業している場合がありますので、営業期間はしっかりと確認してお願いするようにしましょう。
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