【お墓掃除をおすすめする理由】お墓掃除ってどうしてしなくてはいけないの?お墓参りとお墓掃除はワンセット!

 

  • 外にあるお墓が汚れるのは当たり前
  • 一時的にキレイにしたところでどうせまた汚れる
  • 夏に雑草が生えたからって冬には枯れるだろう

以上のように考え、お墓掃除ってする意味あるの?

そんな風に考える方もいるかもしれません。

 

しかしお墓参りに行かれたのならばぜひお墓掃除をされることを強くおすすめします!その理由について説明します。

 

 

 

お墓掃除の必要性とは? お墓掃除は無駄ではない!!

 

大半のお墓は屋外に建てられているもので、毎日雨や風、紫外線にさらされています。

しかし鏡面仕上げがされた墓石や、汚れがつきにくくなるコーティングが施されている墓石は光沢が長く保たれます。

よって、久しぶりにお墓に来てみたけど意外と汚れていなくてキレイに思う方も多いと思います。

パッと見て特に目立った汚れがなければ、わざわざお墓掃除をする必要もないだろうと考えてしまうのも無理はありません。

しかし、それはあくまで表面のみの話です。

 

  • 墓石の角やフチ
  • 墓石の裏側
  • 彫られた文字の内部
  • 花立てや線香立て
  • 小物を外した底面
  • 足元

以上のような様々な角度からお墓を観察してみてください。

 

  • カビやコケが生えている
  • サビがついている
  • 水垢がこびりついている

少し見た程度では気が付かない部分に以上のような汚れはないでしょうか?

それらの汚れは長い時間放置されればそれだけ強固な汚れとなり、落ちにくく、その汚れにさらに新たな汚れが吸着します。

最終的にはお墓を傷める原因となってしまうのです。

 

お墓は使い捨てではありません。

多くのお墓は自分が生まれる以前に建てられ、きっとこれから先も子孫へ受け継がれていくものと想定されているのではないでしょうか。

もしあなたが墓守だった場合、自分の管理の不手際から墓石の傷みを早めてしまい、代々大切に守っていくはずのお墓を絶やしてしまう恐れもあるのです。

墓石はきちんと手入れがなされていれば100年以上の耐久性があると言われています。

  • お墓の汚れは見つけたら早めに取り除く
  • 新しい汚れがついてもまた見つけた時に掃除する
  • 多少面倒でも年に数回お墓参りに行った時くらいはお墓掃除をきちんと行う

以上の点に注意しながらお墓掃除をすることにより、墓石のひび割れや、破損などにも気が付くことができ、適切なメンテナンスを行うこともできます。

お墓掃除はお墓を末永く維持していくためにとても重要なことなのです。

 

 

 

お墓掃除のおすすめ道具! 素人で落とせない汚れはプロのお墓クリーニング業者へ

 

お墓掃除の大切さについてわかっていただけたかと思いますが、ではお墓掃除は具体的にどのようにすれば良いのか。

お墓掃除におすすめの掃除道具などについてご紹介します。

 

まず、お墓掃除の鉄則は【優しく洗う】ことです!

墓石は丈夫ではありますが意外に傷がつきやすく、硬いタワシのようなもので強く擦れば表面に細かい傷がついてしまいます。

そしてその傷に汚れがつきやすくなり、かえって墓石の劣化を早めてしまいます。

 

お墓掃除におすすめ道具

【タオル】か【スポンジ】

細かい部分の掃除

【歯ブラシ】

ご先祖様に失礼のないよう、なるべく新品を準備しましょう。

 

  1. お墓をたっぷりの水で濡らして汚れを浮き上がらせ、タオルかスポンジでお墓の全体を擦り洗いする
  2. 少し掃除しにくいかもしれませんが、お墓の裏側も忘れずに洗う
  3. 彫られた文字や溝、角などの細かい部分は歯ブラシで擦る
  4. 花立てや線香立てなどの小物も取り外し、内部まで洗浄する
  5. 置かれていたところの汚れも見逃さないように気を付ける

最後に乾いたタオルで全体の水分を拭き取れば終了です。

 

ここで水分を残してしまうとカビや水垢の原因となります。

どうせそのうち乾くだろうと考えてはいけません。

仕上げの拭き上げは必ず行ってください!

 

そして、お墓本体だけではなく、地面や敷地全体にも目を向けましょう。

風でゴミが飛ばされてきてはいませんか?

雑草や樹木の伸びきった枝が近くのお墓の敷地にまで侵入し、迷惑をかけていませんか?

墓地や霊園は自分達だけのお墓があるわけではありません。

両隣やお向かい、裏側のお墓にも失礼がないように、草むしりや枝の剪定など、できることはしておきましょう。

お墓参りの際に軍手とビニール袋を数枚に加え剪定ばさみなどを持っていくこともおすすめです。

墓地や霊園にゴミ箱が必ずあるとは限りません。

出たゴミは持参したビニール袋に分別し、持ち帰るようにしてください。

 

もしお墓の汚れが自分で取り切れなかったら、放置しておくのではなく、お墓クリーニング業者に相談しましょう。

業者ならではの道具や洗剤を使ってキレイにしてくれます。

特に洗剤に関しては注意が必要です。

墓石それぞれに、合う洗剤・合わない洗剤があります。

合わない成分の洗剤を使用してしまった場合、墓石が傷んでしまいます。

自分たちで行うお墓掃除では水洗いにとどめ、洗剤の使用が必要な際は業者に任せましょう。

プロの目線からお墓のメンテナンスに必要なアドバイスもしてくれるかもしれません。

 

自分でできるお墓掃除はお墓参りの度に行い、自分で手に負えない汚れは定期的にプロにお任せすることで、いつまでも美しいお墓が保たれるはずです!

 

【伝え手】はご依頼者様の信頼に自信をもってお応えいたします。

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